【BoYataスタンド】2種の比較レビュー テレワークにも最適!

当ページのリンクには広告が含まれています。
【BoYataスタンド】2種の比較レビュー!テレワークにも最適!
こんなお悩みを解決します
  • ノートパソコンやiPadを長時間使っていると、無意識に猫背になっていたり、首や肩に痛みを感じる
  • ノートパソコンやiPadを長時間使用することが多い
  • リモートワークでもっと効率的に仕事や作業をしたい
  • BoYataのスタンドを購入するつもりだけど、同じような商品が2つあってどちらか悩んでいる

そんな方に向けて、肩こりには無縁の正しい姿勢で作業ができ、効率的に生産性を高めることができる「Boyataのスタンド」を紹介する記事となっています。

本記事で紹介する「BoYataのスタンド」を利用すれば、作業時の姿勢もよくなり、格段に仕事や作業のスピードが上がようになります。

実際に私も半年間「BoYataスタンドN21」を利用していますが、生産性の向上はもちろん、今まで辛かった首の痛みや肩こりの悩みを解決できました。
少しでもあなたの助けになれば幸いです。

記事前半では「BoYataの2種類のスタンドを比較しながらのレビュー」を中心に、後半では「実際の使い方」を解説します。

2021年7月、2台目(ピンク)を購入しました。

ではいってみましょう!

目次

BoYataスタンド【N21】を購入した決め手

BoYata N21とBST-10の外観

BoYataのスタンドは、ほぼ同じ性能で見た目も似ている「N21」「BST-10」の2つがあります。

くまっち

じゃあ、どっち買えばいいの?

しーかん

基本性能は同じなので、「どちらでもOK」です。
私は、【N21】を買いました。

くまっち

えー。逆に困る…。どちらでもいいんなら、どうして【N21】を買ったの?

しーかん

「若干コンパクト」&「保護フックの高さが低い」ことが決め手です。

この2つの商品、見た目だけではなく、実は寸法も値段も「微妙に違う」のです。

私もどちらを購入するか、相当悩みましたが、私の想定していた主な2つの使用用途から決めることにしました。

  1. 23.8型モニター横にMacBook Air13インチをサブディスプレイとして高さが合うように乗せる
  2. iPad Pro11での手書き

この2点で、特に活用度の高そうな②iPadの手書きで、なるべくサイズが合うものをと考えました。

しかし、同社が作っているにも関わらず、この2商品Amazonでは「寸法の表記」が違うのです。

BoYata 寸法の表記が違う
センチとインチ

例えば、私が買った商品「N21」は、横幅が「295mm」と表記されています。
「BST-10」の方は、「11.7」と、恐らく「インチ」表記されています。

そこで、私なりに色々調べて、わかりやすくこの2種の比較表などをまとめました
Amazonの商品説明に記載されていない情報もありますので、よかったら参考にしてみてください。

BoYataスタンド2種の比較

寸法(私の一番の決め手)

BoYata 寸法
【N21】の方が少し小さめ

台座の高さ・横幅・保護フックの高さともに、N21の方が若干コンパクトです。

2つの製品は、いずれも17インチサイズのノートPCまで対応しているため、iPadで使用した場合どうしても「無駄なスペース」ができてしまいます。

iPad Pro11とBoYataスタンド
【N21】とiPad Pro11インチ

「iPad pro11インチ」を置いた場合の様子が上の画像になります。
「N21」よりもサイズが大きい「BST-10」だと、さらに空きスペースができてしまうことになります。

しーかん

そして、意外に見落とされがちなポイントが「保護フック」の高さです。

BoYata 保護フック

手書き専用の場合は、保護フックの高さはなるべく低い方が書きやすい

ノートパソコンなどの割と厚みがあるものを台に乗せるには、この保護フックに高さがある方が落下の危険性が軽減されて便利です。

しかし、iPadで手書きの用途になると、この保護フックの高さに注意する必要があります。

実際に購入した「N21」の保護フックの高さは、「15mm(1.5cm)」です。

そして、「iPad Pro11インチ」を「スマートカバーなし(裸)」と「スマートカバーあり」の両方をスタンドに載せ、どの程度保護フックの高さがはみ出ているのか計測してみました。

BoYata 保護フック(iPadスマートカバーなし)

スマートカバーなし

  • 約10mm(1cm)の保護フックの高さ

手書きをしていても、そこまで違和感がないレベル。ただし、人によっては、痛くなるかも。

BoYata 保護フック(iPadスマートカバーあり)

スマートカバーあり

  • 約5mm(0.5cm)の保護フックの高さ

スマートカバーを装着している分厚みが増し、引っかかりもほとんどなく快適に手書き作業ができます。

BST-10」の保護フックの高さは、「N21」よりもさらに5mm高い「20mm」になります。
手書き専用で使用する場合は、「BST10」は正直おすすめしません。

BoYata iPad Pro11手書きで保護フック
しーかん

たった5mmの違いですが、液タブなどの手で作業する人は快適度が大きく変わってきます。

使用する端末の厚みも事前に測定しておく方がいいでしょう。

ノートパソコンしか使わないという人も、直接キーボード入力をするときにに手があたって気になる可能性があります。
薄型ノートパソコンをお使いの方は、気をつけた方がいいかもしれません。

Bluetoothキーボードなど、外付けのキーボードを使用する場合は、そこまで気にする点ではありません。

カラーバリエーション

BoYata N21の外観BoYata BST-10の外観
N21BST-10
シャンパンゴールド
シルバー
グレー
ピンク
ブラック
シャンパンゴールド
シルバー
ダークグレー
ピンク
ブラック

違いは、「グレー」「ダークグレー」のみ。

ただし、色合いの違いは正確にはわかりません。もしかしたら、他色も若干色合いが異なるかもしれません。
私は黒色が好きなので、「ブラック」一択です。

高度・角度調整

BoYata 高度・角度調整
 N21BST-10
高度7.9cm〜26.9cm6cm〜25cm
傾斜角度0°~60°0°~45°

差異はほとんどないものと言えます。
どちらも自分の好きな角度や高さに自由に調整できます。

滑り止めパッド

BoYata 滑り止めパッド

上記以外に、どちらも「保護フック」にもパッドがついています。パソコンやタブレットを安全に保護してくれます。

重量

BoYata N21の外観BoYata BST-10の外観
N21BST-10
1.3kg1.48kg

そこまで大差はありませんが、両者とも持ち運びには少し厳しいです。

その反面、揺れに強く安心感は抜群です。
自宅や職場に「据え置き」にしておく人は関係ありません。

共通

 BoYata N21とBST-10の外観
対応サイズ17インチまでのノートパソコンやタブレット対応
耐重20kgまでOK
放熱BST-10の方が中央の空洞が大きいので、有利かもしれません。

結局オススメなのはどっち?

以上のように、性能・カラーともにほとんど違いはありません。

あえて挙げるなら、私が選んだように、寸法保護フックの高低差で決めるとよいと思われます。

N21がオススメな人

保護フックやサイズがコンパクト

  • 台に載せたノートパソコンのキーボードを使う
  • タブレットの手書きで使う
  • 少しでも小さいスタンドがいい
BST-10がオススメな人

ノートPC中心でがっしり強固

  • キーボードはノートパソコンとは別のものを使用する
  • タブレットを使用しても、載せるだけ
  • 少しでも大きいスタンドがいい

BoYataスタンド【N21】の使用の様子

ここでは、私が購入したN21にノートパソコンやiPadを乗せた様子を紹介します。
ご自身の端末の参考にしてみて下さい。

ノートパソコン編

MacBookAir13.3型

MacBook Air正面
MacBook Air横
MacBook Air裏側

台座にほぼピッタリサイズ
そのままタイピングしてもびくともしない安定感

Windows17.3型(Mouse W890XN-M2SH2)

W890XN-M2SH2正面
W890XN-M2SH2横
W890XN-M2SH2裏側

規定ギリギリの17.3型ノートパソコン。
サイズ的にどうしても台座よりはみ出てしまいます。

スタンド・ノートともに黒でわかりにくかったので、スタンドの台座の境界線を書いています。

しかも、重量2.6kg
ですが、びくともしない

普通に使用しているだけあれば、何も問題ありません

ノートパソコン編のまとめ・感想

ノートパソコン単体で使う場合

BoYata 目線の高さに調整

スタンドを上げてノートパソコンの中央の画面が、大体目線に合うように調整します。
そうすると、背筋がピンと伸び、今までのように猫背からくる肩や首の痛みがほとんどなくなりました

この状態でキーボードを打とうとすると、どうしても腕を高く上げないといけませんので、外付けキーボードをおすすめします。

デュアルモニター(モニター横にサブディスプレイ)として使う場合

BoYata デュアルモニターで高さを調整

モニター下部とノートパソコンの下部が合うように画面の高さを調整しています。

目線移動も楽

今までは、ノートパソコンをデスクに置いていたので、目線を右下→左上→右下…とせわしく動かしていました。

それが、高さを合わせたことで「左右」わずかな目の動きだけで済むようになり、明らかに目の疲れも少なくなり、効率的に作業が捗るようになりました。

しーかん

私は基本このスタイルで利用することが多いです。

ちなみに、写真のモニターは、EIZOの「EV2451」23.8型です。
これも作業効率を大幅に向上させてくれるので、おすすめです。

iPad編

iPad pro11インチ

iPad Pro11とBoYataスタンド
iPad Pro11とBoYataスタンド 縦向き
しーかん

私は主に、こちらの端末で使用しています。
角度をつけられるので、カバーがない人にも便利です。

iPad Pro11寸法:高さ247.6mm / 幅178.5mm / 厚さ5.9mm

iPad Air

iPad AirとBoYataスタンド
iPad AirとBoYataスタンド(縦向き)

過去の遺物です。
大きさの参考にしてみてください。iPad(第7世代)より若干小さいです。

iPad Air寸法:高さ240mm / 幅169.5mm 厚さ7.5mm

iPad mini

iPadmini5とBoYataスタンド
iPadmini5とBoYataスタンド(縦向き)

サイズ感に違和感しかありません。

iPad mini寸法:高さ203.2mmm / 幅134.8mm 厚さ6.1mm

iPad編のまとめ・感想

ノートパソコン同様、Apple pencilで書くときの姿勢がよくなり、
長時間の作業が楽になりました。
安定性も抜群です。

ただ、ノートパソコンの厚みを考えて保護フックがある程度の高さがあるため、手に当たって少々書きにくいです。

ノートパソコンとiPadを使ってみての所感

ノートパソコン・iPad共に、重さがあるだけあって安定感は抜群です。
自分の好きな角度に自由に変えられる利便性は、姿勢改善だけでなく、生産性を高めてくれています。

しかし、ノートパソコンとiPadなどの「複数端末の併用」を考えている人は、要注意です。
使う端末に合わせて、その都度、高さや角度に変えなければならないのは、個人的には非常に面倒くさいです。(その時間がもったいない)

また、ずっしりとした安定感がある反面、台座を上げたり角度を変えたりするのには、少し力を必要とします。
そのため、自分の好きな角度を決めたら、変更せずに固定して使用する方が便利かもしれません。

また、本商品は、折りたたむ(横幅225mm 奥行き220mm高さ50mmくらい )こともできます。
結構コンパクトになるので、持ち運びもできなくはありません。

しかし、「重量1.3kg」「角度の調整し直し」「保護フックの出っぱりが引っかかりそう」ということも考えると、
「据え置き」がベストだと個人的には思います。

BoYataスタンド【N21】のメリット・デメリット

しーかん

以上を踏まえ、まとめてみました。

メリット
デメリット
  • 自分好みに高さ・角度調整可能
  • 耐重20kgと、安定感抜群
  • 姿勢がよくなり、肩や首の痛み軽減され、リモートワークにも最適
  • Mac製品と色合いがマッチ
  • 高さ・角度調節が面倒
  • 調節に結構な力が必要
  • 安定ゆえの持ち運びが少々難あり(重量1.3kg)
  • iPadとノートPCとの併用はイマイチ

まとめ

購入してから半年ほど経ちましたが、とにかく大満足です。
姿勢もよくなり、猫背からくる慢性的な肩こりや首の痛みなども本当に軽減されました。
この商品のことを早く知っていれば、間違いなく速攻で購入していました。

ただし、「ノートパソコンとiPadの併用」という点では、個人的には使いにくかったというのが本音です。
端末を変える度に、いちいち調整しなければならない。
お気に入りの角度や高さに調整するまでの時間がもったいない。

そのため、今では、23.8型モニター横にノートパソコンをサブディスプレイとして高さが合うようにスタンドを常設しています。

職場や自宅に据え置きにし、何度も角度や高さを調整しない人にとっては、これ以上ない商品でおすすめです。

テレワークで目や腰、肩こりに悩まされている方は特におすすめだと思います。

よかったら参考にしてみてください。

目次