【運転者(喜多川 泰著】②運は後払い

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こんなお悩みを解決します
  • 「ついてないなぁ」と、不運が続いていると感じている
  • 「どうしてあいつの方が…」と、すぐ相手への不満をもってしまう
  • 「もっと楽しく生きたい」と、人生をハッピーにしたい
しーかん

こんにちは、しーかんです。

前回からの続き、第2弾として、

運転者 未来を変える過去からの使者(喜多川泰 著)」から、特に心に印象に残った内容について2つ目を紹介していきます。

人生が前向きになれること間違いなしです。

目次

紹介する本

作品名運転者 未来を変える過去からの使者
著者喜多川 泰
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日2019年3月28日

Kindle Unlimitedなら、無料で30日間読み放題です。
他にも、喜多川 泰氏の「手紙屋」「賢者の書」など、心に響く良書がたくさんあります。
この機会にぜひ登録してみて下さい。

特に心に刺さった ポイント②

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運は、「後払い」

みなさんは、「神頼み」って1度はしたことありますよね。

特にこの時期、ちょうど初詣の季節です。
様々な願いを神様にお願いします。

  • 健康で幸せな一年でありますように
  • 素敵な出会いがありますように
  • ○○大学に合格できますように

でも、よくよく考えてみてください。

たかだか数百円ほどの小銭を賽銭箱に投げ入れただけで、そんな大きな願いが叶うのでしょうか?

そうであれば、今頃全員が幸せになっているはずです。

運は”いい”か”悪い”かではなく、”使う””貯める”。
運は後払いです。何もしていないのにいいことが起こったりしないんです。ポイント貯めていなのに何かもらえますか?
でも、運となると、貯めてない人ほど期待するんですよね。

出典:喜多川 泰「運転者 未来を変える過去からの使者」

もう1つ例を挙げましょう。

かわいい彼女がほしい!と願う男性がいたとします。

でも、家で一日中引きこもって、自分にすてきな彼女が来る奇跡を待ち続けているだけです。
こんな状態では、その願いがかなう確率は、かなり低いと言えるでしょう。

最初に話した、お賽銭の話も同様です。
「○○大学に合格したい」
当然勉強もしていなければ、大学に合格できるわけがありませんよね。

確かに、やることはやって「最後の神頼み」としてお願いしているものだと思いますが、千円ぽっちを賽銭箱に投げ込んで、運を引き入れようとしても無理があります。

じゃあ、「数十万お賽銭に入れればいいのか!」という話ではありません。

つまり、

願っただけで願いがかなうなら、誰も努力はしない

ということです。

では、どうしたらよいか。
願いがかなうように、普段から「運を貯める」ことが必要だと、本書に書かれています。

運をたくさん貯めるには、誰かの幸せのために自分の時間を使う

出典:喜多川 泰「運転者 未来を変える過去からの使者」

もし上記の男性が、外に出て困っている他人を助けたとします。

  • もしかしたら、その人が好意を抱いて、付き合うことになるかもしれない。
  • もしかしたら、その人の紹介で可愛い女性と付き合えることになるかもしれない。
  • もしかしたら、助けた様子を見ていた女性が「かっこいい!」と言い寄ってくるかもしれない。(笑)

「そんなうまくいくわけないよ」と思う人もいることでしょう。

上はあくまで例ですし、そんなうまくいくこともないかもしれません。

でも、そうして誰かのために自分の時間を使って親切にすることで、結局は巡り巡って自分にいいことが返ってくる、そんな「ことわざ」があるのをご存知でしょうか。

情けは人のためならず

よく、間違った使われ方をする代表のことわざですね。

「情けをかけると、その人のためにならない」ではなく、

「情けをかけると、その人のためではなく、巡り巡って自分によいことが返ってくるから人に親切にしよう」

という意味ですね。

人のために自分の時間を使う→その人が幸せになる→その人が誰かを幸せにする→・・・→自分に返ってくる。

自分に返ってくることがどんな形でいつなのか、そんなことはもちろん誰にもわかりません。

でも、人を助けたり親切にしたりすることで、相手にも気持ちよくなってもらえるし、「いつか自分にもいいことがある」と思えると、何か頑張れそうですよね。

まとめ

「ついていない」「運がない」という人は、人のために自分の時間を使って、少しでも運を貯めてみてはどうでしょうか。

きっと、いつか自分にも報われるときがくると信じて。

運を貯めるために、人のために自分の時間を使おう。

紹介した本は、Kindle Unlimitedで読み放題対象です。
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