- 「ついてないなぁ」と、不運が続いていると感じている
- 「どうしてあいつの方が…」と、すぐ相手への不満を募る
- 「もっと楽しく生きたい」と、人生をハッピーにしたい
こんにちは、しーかんです。
「運転者 未来を変える過去からの使者(喜多川泰 著)」のレビュー第3弾になります。
前回の記事では、「運は後払い」という話をしました。
- 運を貯めた分だけ、使うことができる。
- 運を貯めるには、誰かの幸せのために自分の時間を使うこと
とは言っても、いつ訪れるかわからない幸運のために、「きっといいことがある」とプラス思考で生きていくのは
辛いですよね。
でも、それって、そもそもプラス思考って言えるのでしょうか。
今回は、「プラス思考」の考え方が根底から覆る、そんな内容について、3選目として紹介していきます。
紹介する本
作品名 | 運転者 未来を変える過去からの使者 |
---|---|
著者 | 喜多川 泰 |
出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売日 | 2019年3月28日 |
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特に心に刺さった ポイント③
本当のプラス思考とは
自分の人生にとって何がプラスで何がマイナスかなんて、それが起こっているときには誰にもわかりませんよ。
どんなことが起こっても、起こったことを自分の人生において必要な経験に変えていくというのが〈生きる〉ってことです。
だから、どんな出来事だってプラスにできますし、逆にどんな出来事もマイナスに変えてしまうことだってできる
出典:喜多川 泰「運転者 未来を変える過去からの使者」
この言葉を読んで、すぐ自分の座右の銘を思い出しました。
どういう意味?
「不幸と思っていたことが幸運の原因になり、幸運と思っていたのが不幸の理由になり、さらにそれが幸運となった」って言う意味だよ。
簡単に意味をまとめると
という意味になります。
私自身、今まで数多くの挫折を味わってきました。
中学では、バスケットボール部でレギュラーの座をやっとの思いで掴み取ったと思ったら、練習試合でミスしまくったせいでベンチに降格させられました。
そして、結局最後の引退試合も出場できませんでした。
大学受験では、志望大学に2回も不合格を言い渡され(1浪)、しぶしぶ滑り止めで合格していた地方の大学へ行くことになりました。
しかし、そこでの素敵な出会いが大学4年間を楽しいものにしてくれました。
つまり、その出来事の瞬間自体に運不運はないということです。
「ラッキー」と思っていたことが、実は「アンラッキー」だったり、「アンラッキー」だと思っていたことが、実は「ラッキー」だったり
そのとき「人生最大の不幸」だと思ったとしても、それが今後「人生最大の幸せ」になる可能性だって秘めているんです。
「ピンチはチャンス」
世の中、何が起こるかわからない。
そのときは、「不運だ」と思っても、後で振り返ったら、「あの不運があったから今の自分(幸運)がいる」と思える日が来るかもしれない。
だったら、そう思えるように、その経験をプラスに変えることにこそ意味があるのではないでしょうか。
それが作者がいう、本当のプラス思考なのです。
本当のプラス思考というのは、自分の人生でどんなことが起こっても、それが自分の人生においてどうしても必要だから起こった大切な経験だと思えるってことでしょう
出典:喜多川 泰「運転者 未来を変える過去からの使者」
まとめ
「運を手にする」の次元を超えて、人生の生き方を大きく変えてくれた本になりました。
喜多川泰さんの他の本も、とてもためになります。
ぜひ読んでみてください。
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