- Kindle Unlimitedは何台まで登録できるの?
- 6台の端末でしか利用できないの?
- 端末数について、書いてある記事によってマチマチだから、正しい情報が知りたい
こんにちは、しーかんです。
私は複数の端末を使ってKindle Unlimitedを堪能しているのですが、「そもそも登録できる端末って、何台までできるんだ?」と疑問に思い、ネットで調べてみることにしました。
「Kindle Unlimited 端末数」で調べた上位サイトから抜粋した言葉がこちらです。
- 「1アカウントにつきPCやスマホなど6台までダウンロードできる」
- 「1つのアカウントで最大6台までアプリで利用できます」
- 「1つのアカウントで6台まで同じ本を読める」
- 「同時使用出来るのは6台まで」
- 「利用可能端末数は6台まで」
書いている内容が微妙に違うね。
これを見ると、いずれも「6台」がキーワードのようですが、私のモヤモヤは溜まるばかり。
登録できる端末台数が「6台」?
ダウンロードできる端末台数が「6台」?
「利用できる」って、登録台数のこと?ダウンロードのこと?
「同時」ではなかったら、結局何台まで使える?
Amazonカスタマーサービスにも問い合わせ、自分でも検証し、徹底的に調べ上げました。
この記事を読めば、Kindle Unlimitedが登録できる端末数や利用時の注意点などがわかるようになります。
では、いってみましょう!
Kindle Unlimitedとは?
Kindle Unlimitedは、対象になっている約200万冊の電子書籍が読み放題になるAmazonのサービスです。
文学・評論/ビジネス・経済/趣味・実用/暮らし・健康・子育て/ライトノベル/コミック/雑誌/人文・思想/社会・政治/ノンフィクション/歴史・地理/投資・金融・会社経営/科学・テクノロジー/医学・薬学/アート・建築・デザイン/スポーツ・アウトドア/資格・検定・就職/旅行ガイド・マップ/語学・辞事典・年間/教育・学参・受験/絵本・児童書/ボーイズラブ/ティーンラブ/タレント写真集/エンターテインメント/楽譜・スコア・音楽書/アダルト
ジャンルも多種多様に渡っています。
普段お使いのスマホやタブレットなどでいつでもどこでも読むことができるため、本好きな人にはたまらないサービスです。
まだ登録されていない方は、30日間の無料体験もありますし、この機会に登録してみてはどうでしょうか。
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対応している端末は?
基本的にどの端末でも読めると思っていただいてOKです。
- スマホ(iPhone / Android)
- タブレット(iPad / Android /Fireタブレット )
- パソコン(Windows / Mac)
- Kindle端末(Kindle Paperwhiteなど)
スマホ1つあれば、スキマ時間にサクッと読むことができます。
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1アカウントで登録できる端末は何台まで?
まず、結論から。
えー?何台でも登録できるの!?
でも、利用できるのはやっぱり「6台」まで?
いえ、上限なく全ての端末で利用できます。
え?じゃあ他の人の記事はウソってこと?
いえ、正確にいうと、その「6台」というのは、「同時にダウンロードできる端末数」のこと。「登録できる端末数」とは違います。
ここが非常にわかりにくいのですが、「登録できる端末数」と「同時にダウンロードできる端末数」を混同している記事が見受けられます。
少しわかりにくいので、解説していきます。
「登録できる端末数」と「同時にダウンロードできる端末数」の違い
最初に整理しておきましょう。
- 1つのアカウントで登録できる端末数は、無制限
- ただし、同時にダウンロードして読むことができる端末数は、6台まで
では、この2つの違いを具体的に解説していきます。
登録できる端末数は、無制限
1つのアカウント(メールアドレスとパスワード)があれば、何台でもKindleアプリで登録(ログイン)することができます。
10台だろうと、100台だろうと、登録することが可能です。
しかもなんと、登録だけでなく、それぞれの端末で、本をダウンロードして読むことだってできるのです。
しかし、注意点がもう1つの「6台」制限です。
同時にダウンロードして読むことができる端末数は、6台まで
上記のように、特定の本を1〜6台目までダウンロードしたとします。
そしてその後、7台目の端末でも、同じ本をダウンロードしようとしても、ダウンロードすることはできないのです。
つまり、同時にダウンロードして読めるのは、6台の端末に限定されるということです。
以上のことをまとめるとこのようになります。
1つのアカウントで登録・利用は何台でも可能だが、「同じ本」をダウンロードして読むことは6台までしかできない。
どうしても7台目の端末で同じ本を読みたいんだけど、何かいい方法ないの?
「7台目」の端末で同じ本を読みたいのであれば、すでにダウンロードしている「1〜6台目」の端末のいずれかで「端末から削除」をすれば、7台目の端末でダウンロードすることが可能になります。
スマホ(タブレット)とPCに分けて、操作方法を解説していきます。
ちなみに、いずれもKindleアプリです。
仮に、6台中2台の端末で「端末を削除」をすれば、その分他の2台の端末でダウンロードして読むことができます。
ちなみに、同じ画面に出てくる、「本の利用を終了」との違いも解説しておきます。
- 他の端末に影響は受けない。
- 再度ダウンロードしたい場合は、上記と同じ手順で「ダウンロード」を選択すれば、すぐ読める。
【証拠】Amazonカスタマーサービスに確認後、実際に検証してみた
Amazonカスタマーサービスに問い合わせてみた
そもそも、本当にこの情報は正しいの?
はい。Amazonカスタマーサービスに問い合わせてみました。
当初、Kindleの規約に端末数に関わる記載が明記されていないか探しましたが、見つけられませんでした。
そして、Amazonのカスタマーサービスに直接問い合わせることにしてみました。
以下が、実際にチャットでのやり取りのスクショになります。
2枚目が途中で切れてしまいましたが、カスタマーサービスの答えは、「はい、さようでございます。」とのことでした。
スクショを撮り直そうとしましたが、後からでは見られなくなる仕様のようで、撮れませんでした。
そこで、カスタマーサービスの方にお願いして、私とのやりとりをメールで送っていただきました。(なんと親切!)
よかったら、ここを選択して開いてください。(2枚目の見切れてしまった1行分までです)
このように、Amazonカスタマーサービスに確認をしましたので、まず間違いありません。
しかし、確認はとったものの、本当にそうなのか、実際に試してみることにしました。
特に、「7台目に同じ本をダウンロードすると、どうなるか?」、気になりますよね。
- 1アカウントで7台の端末に登録・利用できるか?
- 7台目でダウンロードできないか(どうなるのか?)
私が持っている7台の端末で実験してみましたので、見ていきましょう。
本当かどうか実際に検証してみた
【検証①】本当に、1アカウントで7台の端末に登録・利用できるか?
自分が持っている端末をフル動員し、7台の端末に1つのアカウントで登録できるか、実際に本をダウンロードしてそれぞれ端末で利用できるかを調べてみました。
- iPhone SE
- iPhone12 mini
- iPad Pro11インチ
- iPad mini5
- Kindle Paperwhite
- MacBook
- Windows PC
- Kindle Unlimitedに登録
- ログイン用アカウント(「メールアドレス」と「パスワード」)をメモ
- 7つの端末に、それぞれ「Kindleアプリ」をインストール
- 2でメモしたアカウントで、7台それぞれのKindleアプリでログイン
- (4で登録できたら)それぞれの端末で、本をダウンロードして読む
1つのアカウントで、7台全てに登録(ログイン)できました。
それぞれの端末で本をダウンロードし、読むこともできます。(ただし、同じ本ではない)
写真を撮る都合上、5台までしか写せていませんが、間違いなく7台全てでできました。
1つ目の「1アカウントで7台の端末に登録・利用できるか」は、Amazonカスタマーサービスでのやり取り通り、実証されました。
では、続いて2つ目はどうでしょうか。
【検証②】本当に、「同じ本」をダウンロードして読むことは、6台までしかできないか?
- iPhone SE
- iPhone12 mini
- iPad Pro11インチ
- iPad mini5
- Kindle Paperwhite
- MacBook
- Windows PC
- 上記【検証①】で使用した、ログイン済みの7台の端末を使用
- ②〜⑦の6台の端末で、同じ本をダウンロード
- ①の7台目の端末で、2と同じ本をダウンロード
7台目のスマホで同じ本をダウンロードしようと試みたところ、このような画面が表示されました。
やはり6台までしか、同じ本をダウンロードできませんでした。
ちなみに、ダウンロードしてある6台のうちの1台で「端末を削除」をしてみたところ、無事この7台目のスマホでもダウンロードして読むことができました。
やはり、Amazonカスタマーサービスの方がおっしゃっていたような結果になりました。
以上の2つの検証から、今回の端末数に関わる内容を再度まとめると、このようになります。
1つのアカウントで登録・利用は何台でも可能だが、「同じ本」をダウンロードして読むことは6台までしかできない。
端末に関する「Q&A」
今までご紹介してきたことの復習として、Q&A形式にまとめてみました。
他にも端末のことで気になることも載せましたので、参考にしてみてください。
- Q.同じアカウントでログイン(登録)することができる端末は、何台ですか?
-
無制限です。登録だけであれば何台でも可能です。【上記記事】
- 登録したそれぞれの端末で、本をダウンロードして読むことはできますか?
-
できます。ただし、「同じ本」をダウンロードして読むことができるのは、6台分だけです。【上記記事】
- Q.7台目に同じ本をダウンロードしようとすると、どうなりますか?
-
制限される画面が表示され、ダウンロードできません。【上記記事】
- 7台目に同じ本をダウンロードしたい場合、どうしたらよいですか?
-
ダウンロードしてある6台の端末のいずれかで、「端末から削除」をすれば、7台目でダウンロードできるようになります。【上記記事】
- 1つのアカウントを家族など他のと共有して、それぞれの端末で使うことは違法ですか?
-
違法ではありません。こちらについても、Amazonカスタマーサービスに問い合わせて確認できています。
【近日公開予定の記事】 - 1アカウントで複数端末を使った便利な活用法はありますか?
-
はい。絶賛おすすめ中の活用法があります。詳細はこちらの記事にあります。
【やらなきゃ損!】Kindle Unlimitedを複数端末で120%使い倒す方法 こんなお悩みを解決します 複数の端末で、Kindle Unlimitedをもっと便利に使う方法はないのかな? 他の人は、どのように複数端末を利用しているのか知りたい 複数端末は… - 他に気をつけることはありますか?
-
Kindle Unlimitedは、1アカウントにつき、「20冊」のみダウンロードできます。
つまり、何台でも登録して利用はできますが、実際に読めるのは20冊まで、ということになります。
まとめ
今回は、Kindle Unlimitedで登録できる端末数について、解説してきました。
「端末数」と、一言で言っても
- 1つのアカウントで登録できる端末数は、無制限
- ただし、同時にダウンロードして読むことができる端末数は、6台まで
このように、異なることがはっきりしました。
ただし、実際問題、この「6台制限」がネックになることが予想されるので、運用は6台までにしておく方がよいでしょう。
しかし、これらを利用すると、家族で共有したり、一人で複数端末を利用して使ったりと、活用法が広がります。
こちらの記事に詳細は載せてありますので、ぜひ合わせて読んでいただけると、Kindle Unlimitedをさらに便利に活用することができるはずです。
もし、まだKindle Unlimitedの登録を済ませていない人は、よかったらこの機会に登録してみてはどうでしょうか。
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